このブログはキッチンカーを始めたい方、キッチンカー(移動販売)を始めたけどなかなか売上が伸び悩んでいる方に実際に今もキッチンカーをやっていて実績があるオーナーが有益な情報を発信していくブログです。
キッチンカーの準備をして販売価格を決めたらいよいよ出店です。
店舗の外観作り、タペストリーや看板、ポップを作りましょう。
タペストリーや看板は重要?
と、順番に解説していきます。
↓↓前回までのノウハウはこちらから↓↓
① 商材選びの大切さ
② キッチンカーを購入する際の注意点
③ 営業許可書の取り方
④ 販売商品の値段の決め方
⑤ 店舗外観の重要性
店舗外観|看板|タペストリー|ポップの重要性
キッチンカーの店舗外観はとても重要です。
通常の固定店舗は近隣住民の方をメインターゲットに営業していくので、商品の味や店員の接客態度が重要になってきますが、キッチンカーの場合は少し違います。
キッチンカーは毎回初めてのお客様!?
キッチンカーでイベントなどに出店する場合、メインターゲットのお客様はイベントに参加している方です。
毎月、様々なイベントが開催され、キッチンカーが出店していますが、イベントによって参加するお客様の年齢、性別、職業が全く違います。
客層が全然違いますので、イベントをメインに出店するキッチンカーによっては、毎回初めてのお客様を相手に営業することになります。
初めてのお客様が商品を購入するきっかけになる一番重要な判断基準が店舗外観です。
キッチンカーの店舗外観でお客様がどのキッチンカーで商品を購入するかを判断します。
他のキッチンカーよりも集客する必要がある
大きなイベントになるとキッチンカーが30台以上並ぶことも珍しくありません。
通常のイベントでも10台~20台のキッチンカーが並び営業をします。
ある程度名前が売れているキッチンカーであればお店の名前だけで行列ができますが、名前が売れていないキッチンカーの場合、どれだけその場でお客様の購買意欲をあげるかが重要になってきます。
イベントに来たお客様はどのキッチンカーから購入するか自由に選べます。
『自分のキッチンカーは他のキッチンカーよりも集客できるか?』
を常に考えることが大事です。
キッチンカーの見せ方で売り上げが変わる!?
同じ商品を販売する場合でもキッチンカーの見せ方で売り上げが全然変わってきます。
足を止めてもらい、買いやすい店舗外観づくりができると売り上げが上がります。
店舗のイメージづくり
まず、販売する商材が決まったらどのように販売したいかのイメージづくりをしましょう。
店舗のイメージづくりはとても重要です。イベント主催者の開催するイベントのイメージがあるので、そのイベントの雰囲気を壊してしまうよなキッチンカーは出店募集があっても選ばれません。
『このキッチンカーをイベントに呼びたい!』と思えるような店舗のイメージづくりができると、どのイベントにも出店することができます。
自分の店の売りを明確にする
キッチンカーは自分のメイン商材をしっかり出すことで専門性がでて集客につながります。
何でもいいから売れれば良いいと、イベントによって毎回違うメニューで出店すると、専門性が出せず、何の店かわからない中途半端なキッチンカーになってしまいますので注意してください。
メイン商材を中心に店舗づくりをしていくことで長く続けていけるキッチンカーになります。
販売促進のためにする大事なこと
販売促進に一番重要ことは『その店で足を止め、商品を買いたくなるか?』です。
そのためには『見せ方』が必要になってきます。
タペストリーの重要性
キッチンカーで看板を作る時に一番使用されるのがタペストリーです。タペストリーは安価で制作することができ、持ち運びもしやすく使いやすいからです。
タペストリーの作り方で店舗の雰囲気を変えることができます。
基本的に自分でデザインを考え制作しますが、センスが必要になってきますので、苦手な方はデザインを外注する場合もあります。
外注する場合は自分のキッチンカーのイメージをしっかりと伝え、イメージに合ったタペストリーを作るようにしてください。
タペストリーなどに使う写真はプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。
多少費用がかかっても使用する写真で売り上げが全然変わってきます。
看板やポップの見せ方
タペストリーで店舗の雰囲気を作ったら、ポップや看板で細かな商品説明や値段を出します。
看板やポップも店舗のイメージと一体感が出るように作ると良いです。
イメージカラーや、テーマなどを決めると統一感が出やすくなります。
出店の際に気をつけること
毎回出店場所も出店位置も違うのがキッチンカーの特徴です。
出店した際にタペストリーの向きや角度を少し見やすくするだけで集客率が変わってきます。
場所に合った出店方法
出店した場所のキッチンカーの向きや角度で『見え方』が変わります。
その出店場所の配置によって導線が毎回違うのでしっかり考てキッチンカーの向き、タペストリーや看板の向きも調整するようにしましょう。
導線を意識した出店方法
看板の向きや角度も出店場所に合わせて変えていくように意識すると目にとまりやすくなり、足を止めてくれる要因になります。
お客様の目線を見ていると、何処を見て、何処を見てないかが分かってくるので自然とお客様の目にとまるようなポップの見せ方ができてきます。
まとめ
販売する商材を一番アピールできるのがお店の外観です。キッチンカーは毎回初めましてのお客様が多いです。
あなたのお店でお客さんが足を止めてくれるよう商材のタペストリーに力を入れると集客につながります。