まいどー!現役キッチンカーオーナーのぴえろです🤡
キッチンカー開業を考えているとき、「保険って何に入ればいいの?」という疑問を持つ方は多いです。実はキッチンカーオーナーが加入すべき保険は5種類あり、どれかひとつでも欠けると大きなリスクを抱えることになります。
ぴえろ自身が開業前後に調べて実際に加入した保険を、わかりやすく解説します。
この記事でわかること:
- キッチンカーオーナーに必要な保険の種類と優先順位
- 黒ナンバー(事業用)自動車保険とは何か
- 食品賠償責任保険の必要性
- 個人事業主として加入すべき生命保険・がん保険
- 各保険の費用目安と選び方
キッチンカーオーナーに必要な保険【一覧表】
| 保険の種類 | 必要度 | 目安費用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 事業用自動車保険(黒ナンバー保険) | ★★★ 必須 | 年5〜15万円程度 | 一般保険では事業用は対象外 |
| 食品賠償責任保険 | ★★★ 必須 | 年3,000〜1万円程度 | 食中毒・異物混入対策 |
| 生命保険・就業不能保険 | ★★☆ 強く推奨 | 月5,000〜2万円程度 | 個人事業主は傷病手当なし |
| がん保険 | ★★☆ 推奨 | 月3,000〜1万円程度 | 個人事業主は長期休業リスク大 |
| 火災保険(店舗・倉庫がある場合) | ★☆☆ 必要に応じて | 年1〜3万円程度 | 自宅兼倉庫なら既存保険確認 |
① 事業用自動車保険(黒ナンバー保険)【最優先で加入】
黒ナンバーとは何か
キッチンカーで使う軽自動車は、ナンバープレートが黒地に黄色文字の「黒ナンバー」(事業用登録)になります。
一般の自家用車は「黄色ナンバー(白ナンバー)」ですが、キッチンカーのように商売に使う車両は事業用登録が義務です。
黒ナンバーが必要なケース:
- キッチンカーとして営業に使う軽自動車
- 出前・デリバリーに使う二輪車(バイク)
- 荷物の運送に使う軽貨物車
なぜ一般の自動車保険ではダメなのか
多くの自動車保険は「業務使用の場合は補償対象外」という約款があります。つまり一般の保険に加入していても、キッチンカーとして使っている最中に事故を起こすと保険金が支払われないことがあります。
黒ナンバー専用の事業用自動車保険への加入は、法律上の義務ではありませんが実質的に必須です。
黒ナンバー保険の費用目安
| 保険の内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 自賠責保険(法定) | 年約1.3〜1.5万円 |
| 任意保険(対人・対物・車両等) | 年5〜15万円程度 |
| 合計目安 | 年6〜17万円程度 |
一般の自家用車保険よりも保険料は高くなります。開業費用の見積もりに必ず含めておきましょう。
⚠️ ぴえろ注意点:開業届を出したタイミングで自動車保険も事業用に切り替えてください。切り替え忘れで無保険状態になるケースがあります👇
黒ナンバーの自動車保険|事業用車両の保険比較
キッチンカーで使う事業用軽自動車(黒ナンバー)に対応した自動車保険。複数社を比較して最適なプランを選ぼう。
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② 食品賠償責任保険【食中毒・異物混入リスクへの備え】
キッチンカーで食品を販売する以上、食中毒・異物混入・アレルギー対応ミスなどのリスクは常にあります。万が一お客さんに健康被害が出た場合、損害賠償請求を受ける可能性があります。
食品賠償責任保険でカバーできること
- 🦠 食中毒:提供した食品が原因でお客さんが体調を崩した場合
- 🔩 異物混入:食品に異物が混入してお客さんがケガをした場合
- ⚠️ アレルギー表示ミス:アレルギー食材の表示・説明を誤った場合
- 🏥 治療費・慰謝料:被害者への損害賠償金
加入方法
食品賠償責任保険は単独での加入のほか、飲食業向けの総合保険やPL保険(製造物責任保険)として加入するケースが多いです。
- 食品産業センターの食品賠償責任保険
- 全国移動販売協会の会員向け保険
- 損保各社の「飲食業総合保険」
保険料は年間数千円〜1万円程度と安価なので、必ず加入しておきましょう。
③ 生命保険・就業不能保険【個人事業主こそ必須】
会社員は病気・ケガで働けなくなった場合に傷病手当金(給与の2/3・最大1年6ヶ月)が受け取れます。しかし個人事業主にはそれがありません。
個人事業主が直面するリスク
| リスク | 会社員 | 個人事業主(キッチンカー) |
|---|---|---|
| 病気・ケガで休業 | 傷病手当金あり | 収入ゼロ(保険なしの場合) |
| 入院・手術 | 健康保険+有給休暇 | 国民健康保険のみ(有給なし) |
| 死亡・高度障害 | 遺族厚生年金あり | 遺族基礎年金のみ(厚生年金なし) |
| 老後の年金 | 厚生年金+国民年金 | 国民年金のみ(月約6〜7万円) |
個人事業主は会社員と比べて公的保障が薄いため、民間保険で自分を守る必要があります。
キッチンカーオーナーが検討すべき保険
- 💼 就業不能保険:病気・ケガで働けない期間の収入を補填(月5万〜20万円程度)
- 🏥 入院給付保険:入院・手術時の医療費をカバー
- 🌟 死亡保険(定期・終身):家族がいる方は必須
- 🩺 がん保険:治療の長期化・収入途絶に備える
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④ がん保険【個人事業主こそ早めの加入を】
日本人の2人に1人はがんにかかると言われています。会社員であれば長期療養中も傷病手当金・有給休暇で収入が維持されますが、個人事業主はがんになった瞬間から収入がゼロになるリスクがあります。
がん保険で備えるべきこと
- 💴 がん診断一時金:診断された時点で数十〜数百万円一括受け取り
- 🏥 入院・通院給付:治療期間中の生活費・医療費をカバー
- 💊 先進医療特約:保険適用外の高額治療に対応
がん保険は若いうちに加入するほど保険料が安いのが特徴です。開業を機に加入を検討しましょう。
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⑤ 保険料は経費計上できる
キッチンカー事業のために加入した保険料は経費として計上できます。節税効果もあるため、適切な保険への加入は一石二鳥です。
- ✅ 事業用自動車保険料:全額経費(事業専用の場合)
- ✅ 食品賠償責任保険料:全額経費
- ⚠️ 生命保険料:生命保険料控除の対象(上限あり)
帳簿をきちんとつけておくためにも、クラウド会計ソフトの活用をおすすめします。
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まとめ:キッチンカー開業前に保険を整えよう
キッチンカーオーナーが加入すべき保険をまとめます。
| 優先度 | 保険の種類 | アクション |
|---|---|---|
| ★★★ 必須 | 事業用自動車保険(黒ナンバー保険) | 開業前に必ず切り替え |
| ★★★ 必須 | 食品賠償責任保険 | 飲食業PL保険として加入 |
| ★★☆ 推奨 | 就業不能保険・生命保険 | FPに無料相談して最適プランを |
| ★★☆ 推奨 | がん保険 | 若いうちに安く加入 |
「保険は後でいい」と後回しにすると、開業後にトラブルが起きたとき取り返しがつかなくなります。開業前のチェックリストとして今すぐ確認しておきましょう。
開業にかかる費用全体についてはキッチンカー開業費用の内訳と最低限必要な資金、補助金・融資についてはキッチンカー開業の補助金・融資完全ガイドもあわせてご覧ください。



