キッチンカー運営

キッチンカーの出店募集・仲介先まとめ【岐阜・東海版|現役オーナー解説】

更新 2026.05.31

最終更新: 2026-04-18 / 執筆: ぴえろ(現役キッチンカーオーナー)

こんにちは、たこ焼き屋「飛笑朗(ぴえろ)」の中の人です。

たこ焼き屋として12年、キッチンカーを始めて8年。岐阜県を拠点に、東海3県のイベントや祭りに1.5トントラックで出店し続けてきました。

「キッチンカーは始めたけど、出店先がどう見つかるのかわからない」「仲介会社の手数料って結局どこが安いの?」
そんな相談をよく受けます。今回は、岐阜・東海エリアで実際に使える出店先・仲介先を、現場目線で全部まとめて公開します。

ネットで検索しても出てこない「実際の手数料・対応エリア・現場での当たり外れ」まで、現役オーナー目線で正直に書きました。これからキッチンカーで動き出す方の判断材料になれば嬉しいです。

💡 この記事でわかること

  • 岐阜・東海で使える「3系統9チャネル」の出店先一覧
  • 仲介会社3社(メルカート/Mellow/TLUNCH)の手数料・対応エリア比較
  • 仲介・公的・直接営業を使い分けて売上を最大化する方法

結論:岐阜・東海で使える出店先は「3系統9チャネル」

キッチンカーの出店先探しは、大きく 仲介会社系・公的/団体系・直接営業系 の3系統に分けられます。それぞれ手数料・案件量・採用難易度が違うので、自分の事業フェーズに合わせて使い分けるのがコツです。

  • 仲介会社系(3社): 株式会社メルカート(東海移動販売車組合)/ Mellow(SHOP STOP)/ TLUNCH・Fat Truck
  • 公的・団体系(2団体): 各務原市・岐阜市の市役所公募/岐阜県庁・道の駅
  • 直接営業系(3パターン): 商業施設へのDM・電話突撃/企業イベント/結婚式・二次会

現役オーナー(ぴえろ)として、開業1年目で一番売上が立ったのは仲介会社経由の商業施設定期出店、2年目以降の安定収入は直接営業で獲得した公園イベント+商業施設の組み合わせでした。

【仲介会社系】東海エリア対応3社の料金・手数料比較

仲介会社は「枠を見つけてくる代わりに、売上の一部を手数料として徴収する」モデル。手数料相場は売上の10〜20%。

会社名東海対応手数料相場特徴
株式会社メルカート(東海移動販売車組合)◎(東海3県)売上の15〜25%組合・マッチング・車両製作の複合型/kitchen-car.com
Mellow (SHOP STOP)◎(名古屋市中心)売上の15〜20%オフィスビル・商業施設が豊富
TLUNCH / Fat Truck○(名古屋・豊田)売上の10〜15%ランチ枠特化・週次ローテ

株式会社メルカート(東海移動販売車組合)

東海3県(愛知・岐阜・三重)対応の総合事業者。組合運営・マッチングサイト・派遣・車両製作までワンストップで対応。岐阜県内の案件もあり、地元密着で動きたい人と相性が良いです。東海移動販売車組合の運営元でもあるので、組合経由の出店情報・共同仕入れ・保険優遇などのメリットもまとめて受けられます。詳細は公式サイト(kitchen-car.com)を参照。

Mellow(SHOP STOP)

国内最大手。名古屋のオフィス街・大型商業施設への枠が充実。登録後はアプリで空き枠を予約する仕組み。週1回は出店枠が確保できるのがメリット。岐阜県内は案件が少ないので、愛知県に通える人向け。

TLUNCH / Fat Truck

ランチ特化型の仲介。トヨタ系企業の食堂代替で呼ばれることが多く、平日ランチ売上が計算しやすいのが強み。審査は厳しめ(衛生・メニュー写真審査)。

【公的・団体系】自治体・組合を使う

各務原市・岐阜市の市役所公募

各自治体が運営する公園・イベントでは年数回の「キッチンカー出店者公募」が出ます。手数料ゼロ・出店料のみ(1日3,000〜10,000円)が多く、利益率が高い。応募は各市の商工観光課または公式サイトの募集ページから。

岐阜県庁・道の駅

県主催の「ぎふ地産地消フェア」「道の駅マルシェ」など、県内観光拠点への出店チャンス。岐阜県食品衛生協会の組合員になっておくと情報が回ってきやすいです。

【直接営業系】仲介なしで売上を最大化する

ここは実録です。出店場所のタイプ別に、実際の営業レンジを公開します。

大型公園イベント(木曽三川公園など)

単純に1時間あたりの通行人数を事前にカウントします。ランチタイム(11:30〜13:00)の1時間で最低50人は欲しいところ。

商業施設への直接DM・電話突撃

イオン・ピアゴ・アピタなどの商業施設は、総務・販促担当者に直接連絡。「来てみてからのお楽しみ」系の営業はNG。過去実績(来場者数の写真や数字)を必ず確認してください。

企業イベント・結婚式・二次会

企業の総務/婚礼施設のプランナー向けに直接営業。1件あたり5〜25万円と単価が高いので、月2〜3件獲得できれば大きな柱になります。ぴえろは結婚式二次会・社内懇親会経由で毎月3〜5件入っています。

交渉メールの書き方(実例テンプレ)

件名: キッチンカー出店のご相談(極たこ焼 飛笑朗)

○○ 様

お世話になります。
岐阜県を拠点にキッチンカー「極たこ焼 飛笑朗(ぴえろ)」を運営しています。

○○(イベント名/施設名)の出店募集を拝見し、ぜひ弊社にて出店させていただきたくご連絡しました。

■ 車両
・1.5トントラック/幅2m × 奥行6m
・電源:発電機持参
・給排水:タンク対応

■ 提供商品
・極たこ焼(6個入り 600円)
・フランク400円
・ドリンク各種

■ 過去の出店実績
・木曽三川公園 わんこマルシェ、イルミネーションなど
・138タワーパーク
・犬山城下町 イベント出店

衛生許可・PL保険加入済みで、すぐに動ける体制です。
開催概要を拝見し、改めてご提案資料(PDF)をお送りします。

よろしくお願いいたします。
---
極たこ焼 飛笑朗(ぴえろ)
https://kiwamipiero.com/
@piero.gifu

ポイント: 件名で用件を明示/車両スペックを先に書く/過去実績は数字で/許可・保険を明記。

ぴえろの体験談:出店先選びで得た学び

体験談①: 仲介会社の手数料を甘く見ていた

開業1年目、Mellowで月8万円の売上に対して手数料20%=1.6万円。純利益で見ると「直接営業で売上5万円」の方が残ることに気づき、2年目から直接営業比率を上げました。

体験談②: 地元自治体のコネクションが強力

各務原市の地元イベントに一度出店すると、翌年以降の公募で優先的に声が掛かるようになりました。地域密着=継続案件の源泉です。

体験談③: 保険証書添付を軽視して審査落ち

大型商業施設の直接営業で、PL保険証書を添付し忘れて審査落ち。それ以降、初回メールから保険PDFを添付するように徹底しています。

まとめ:フェーズ別に使い分けるのが正解

出店先探しは「量を撃つ」フェーズと「質を絞る」フェーズで戦略が違います。開業初期は仲介会社+公募で、軌道に乗ったら直接営業でを狙うのがセオリー。東海エリアは仲介・公募・直接すべてのチャネルが機能するので、3チャネル並走が最も安定します。

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