キッチンカーの車両の種類と特徴
キッチンカーの車両選びは開業の成否を左右する重要な決断です。「ぴえろ」の経験をもとに、代表的な3種類の車両を比較します。
①軽バン・軽トラック
費用目安:50〜150万円
- ✅ 初期費用が安い
- ✅ 駐車・移動がしやすい
- ✅ 維持費が安い
- ❌ スペースが狭く商品ラインナップが限られる
- ❌ 調理できるメニューが限られる
おすすめ:たこ焼き・クレープなど単品特化型
②ハイエース・キャラバン
費用目安:150〜300万円
- ✅ 広い調理スペース
- ✅ 多彩なメニューに対応
- ✅ 電気設備も充実させやすい
- ❌ 駐車場所が限られる
- ❌ 燃費が悪い
おすすめ:複数メニュー・本格料理系
③トレーラー型
費用目安:300〜500万円
- ✅ 最大の調理スペース
- ✅ 見た目のインパクトがある
- ❌ けん引免許が必要
- ❌ 初期費用が高い
まとめ・おすすめは?
初めてのキッチンカーなら軽バンから始めるのが最もリスクが低くおすすめです。売上が安定してから大型車両へのステップアップを検討しましょう。
購入だけじゃない!車両調達4つの方法と費用感
僕が開業した12年前は「中古車を買って自分で改装」がほぼ一択でしたが、今は調達方法の選択肢がかなり増えています。それぞれの費用感と向き不向きを整理します。
| 調達方法 | 費用目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 中古キッチンカー購入 | 150〜250万円 | すぐ開業したい人 |
| 新車ベースで製作依頼 | 300〜450万円 | 長く続ける覚悟がある人 |
| ベース車購入+自作改装 | 100〜200万円 | DIYが得意な人 |
| リース・レンタル | 月3〜8万円 | 初期費用を抑えたい人 |
注意したいのは中古キッチンカーです。2021年の食品衛生法改正で給排水タンクの容量基準が変わったため、古い車両だとシンクやタンクの再改装が必要になるケースがあります。購入前に必ず「今の基準で営業許可が取れる状態か」を販売店と保健所の両方に確認してください。あわせて、中古車を見に行くときは次の5点をチェックしましょう。
- 走行距離とエンジンの状態(試乗させてもらうのが理想です)
- 給水・排水タンクの容量が営業予定地の基準を満たしているか
- 換気扇・シンク・冷蔵庫など設備の動作確認
- 床や壁の腐食・雨漏りの跡がないか
- 前オーナーが営業許可を取れていた車両か
初期費用をかけずに始めたい方には、月々定額で新車に乗れるカーリースという手もあります。まとまった開業資金を車両で使い切ってしまうと、肝心の運転資金が残らなくなります。開業後は手元に最低でも3ヶ月分の生活費と仕入れ資金を残しておきたいので、「いくらまで車に使えるか」から逆算して調達方法を選ぶのが僕のおすすめです。各社の料金や条件の違いはキッチンカー向けカーリース・レンタルの比較記事で詳しくまとめています。
車両選びのよくある質問
Q1. ナンバーは4ナンバーと8ナンバーどちらがいいですか?
A. 移動販売車は構造要件を満たせば8ナンバー(特種用途)で登録でき、車検が2年ごとになるメリットがあります(4ナンバーの貨物登録だと車検は毎年です)。ただし要件の判断は難しいので、改装前に陸運局か製作業者に確認するのが確実です。僕も購入時に販売店へ登録区分を確認してもらいました。
Q2. 維持費は年間どれくらいかかりますか?
A. 軽バンなら自動車税・車検・保険・オイル交換などで年間15〜25万円が目安です。ハイエースクラスだと25〜40万円ほど見ておくと安心です。業務使用の自動車保険は家庭用より割高になるので、その分も忘れずに予算へ入れてください。僕の経験上、開業1年目は売上が読めないので、維持費の安い車から始めて浮いたお金を食材と宣伝に回すほうが、結果的に長く続けられます。車両は後からいくらでも買い替えられます。
リースナブル|格安カーリース
月々の負担を抑えたい方向けの低価格カーリース。初期費用0円で新車に乗れる。キッチンカーの車両調達にも検討の価値あり。
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げんき自動車|自社ローンで車を購入
過去に債務整理・自己破産があっても相談OK。審査に不安がある方向けの自社ローン中古車販売。キッチンカー用車両の購入にも。
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