キッチンカーで出店しているのに「なんか今日は売れないな…」と感じたことはありませんか?
実は、売上の差は商品の味でも価格でもなく、出店の「見せ方」と「場所の理解」で大きく変わります。ぴえろが実際に出店を重ねてわかった、売上を上げるための実践的なコツを解説します。
この記事でわかること:
- 出店場所の「導線」を読む重要性
- お客さんが購入を決める「最初の5秒」の正体
- 出店位置・車の向き・配置で売上を変える方法
- イベント・固定出店それぞれでの売上アップのコツ
↓↓前回までのノウハウはこちらから↓↓
① 商材選びの大切さ
② キッチンカーを購入する際の注意点
③ 営業許可書の取り方
④ 販売商品の値段の決め方
⑤ 店舗外観の重要性
⑥ 出店での売り上げを上げるコツ(今ここ)
出店での売り上げの上げ方

キッチンカーを始めるといろいろな場所で出店することになります。固定店舗と大きく違うのは毎回出店場所が変わることです。
同じ商材・同じ価格・同じ品質でも、出店の場所・車の向き・配置が変わるだけで売上が2〜3倍違うことがあります。ぴえろ自身も経験済みです。
出店の際にどのように自分の店をアピールしていくかを解説していきます。
大事なのは出店場所の「導線」を理解すること
キッチンカーで売上を上げるための最重要ポイントは「導線の把握」です。
導線とはお客さんが自然に歩いてくるルートのこと。この導線を理解せずに出店すると、いくら美味しくても・看板が綺麗でも「そもそも見てもらえない」状態になります。
出店前に必ず確認すること
出店場所に着いたら、まず商品を並べる前に会場全体を歩いてみてください。
- 👣 メインの入口はどこか:お客さんが一番多く入ってくる入口を把握する
- 👣 人の流れはどの方向か:入口→奥→出口の流れを確認する
- 👣 他のキッチンカーや出店者の配置:自分の前後左右に何があるか
- 👣 日当たり・風向き:匂いが流れる方向(匂いで集客できる商材は有利)
- 👣 電源・水の場所:設備の位置が車の向きを決める場合がある
ぴえろの実体験:同じイベントで隣のキッチンカーは行列ができているのに自分の店は閑散としていたことがありました。原因を調べると、入口から見てその店は「正面」に見えていたのに対し、自分の店は「側面」しか見えていなかった。配置を変えてもらった翌週は売上が1.5倍になりました。
車の向きは「正面をお客さんに向ける」が基本
キッチンカーの販売窓口(サービス口)をお客さんの流れる方向に向けることが大原則です。
お客さんは歩きながら「何があるか」を瞬時に判断します。横向きや背中向きでは看板も商品も見えません。正面から見たときに「美味しそう」と伝わる配置を意識しましょう。
購入は最初の5秒で決まる

イベントでは複数のキッチンカーが並んでいます。お客さんは歩きながら「どこで買うか」を決めています。この判断にかかる時間はわずか5秒です。
5秒でお客さんが判断することは以下の3つです:
- 何を売っているか(商材が一瞬でわかるか)
- いくらか(価格が見えるか)
- 美味しそうか・買いたいか(視覚・嗅覚への訴求)
5秒で伝えるための3つの施策
① 大きく・見やすい看板・メニュー表
歩きながら5秒で読める看板が必要です。文字は大きく・シンプルに。商品名と価格が3m離れても読めるサイズにしましょう。
のぼり旗は風でなびくため遠くからでも目立ちます。テントの外に複数本立てることで「ここに何かある」とお客さんの視線を引けます。
💡 ぴえろ一言:ぴえろはのぼり・タペストリー・メニュー表をネット印刷でまとめて作りました。Canvaで無料デザインしてPDF入稿するだけで翌日〜届きます👇
② 商品をディスプレイする・サンプルを置く
食べ物の写真・実物サンプル・調理中の見せ方が「美味しそう」の判断に直結します。
- 📸 商品の大きな写真パネルを目線の高さに設置
- 🍡 実物に近いフードサンプル(食品サンプル)を置く
- 🔥 調理の様子を見せる:たこ焼きをひっくり返す・クレープを焼く動作はそれ自体が集客になる
③ 声かけ・呼び込みを恐れない
最初のうちは恥ずかしいかもしれませんが、声かけは最も即効性のある集客手段です。「よかったらどうぞ〜」の一言だけでもお客さんの足が止まります。
特に出店開始直後・お客さんが少ない時間帯は積極的に声をかけましょう。最初の1人が買い始めると、それを見た周りの人が「あそこ売れているな」と判断して集まってきます。
イベント・固定出店別の売上アップのコツ
イベント出店の場合
| チェックポイント | 具体的なアクション |
|---|---|
| 会場入りしたら最初にすること | 会場全体を歩いて導線・競合配置を確認 |
| 配置の交渉 | 主催者に「入口に近い場所」をお願いしてみる。最初はダメでも実績を作れば次回優遇されやすい |
| 競合との差別化 | 同じ商材のキッチンカーがいる場合は「価格」「見た目」「オリジナルメニュー」で差をつける |
| ピーク時間の準備 | 昼12〜13時・夕方17〜18時がピーク。その時間に売り切れないよう仕込みを多めにする |
固定出店(駐車場・スペースシェア等)の場合
固定出店ではリピーターを作ることが最重要です。イベントと違い、同じお客さんが何度も来てくれることで安定した売上になります。
- 😊 顔と名前を覚える:リピーターのお客さんに「またいらっしゃいましたね」と声をかける
- 📱 SNSで出店告知:「次回は〇日〇時から〇〇で出店します」を毎回投稿
- 🎁 スタンプカード・ポイント制:リピートのインセンティブを作る
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売上データを記録して改善し続ける
「あの出店は売れた・売れなかった」を感覚で覚えているだけでは改善できません。日ごとの売上・出店場所・天気・時間帯を記録することで、どこで・いつ・何が売れるかのパターンが見えてきます。
POSレジを使えば売上データが自動で蓄積されるため、勘ではなく数字に基づいた出店計画が立てられるようになります。
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まとめ:売上は出店「前」に決まっている

キッチンカーの売上を上げるコツをまとめます。
- ✅ 出店前に導線を確認:入口・人の流れ・競合配置を把握する
- ✅ 販売口はお客さんの流れる方向へ:正面から一目でわかる配置にする
- ✅ 最初の5秒を意識:看板・のぼり・商品ディスプレイで瞬時に伝える
- ✅ 声かけを恐れない:最初の1人を作ることが最重要
- ✅ 売上データを記録:感覚ではなく数字で改善する
売上は当日の頑張りだけでなく出店前の準備と場所の理解で大半が決まります。ぜひ次の出店から意識してみてください。




